大伴 家持 ・・公卿・歌人。不可解なことに、没した直後にあった藤原種継暗殺事件に家持も関与していたとされ、死後に追罰を受ける。
藤原 種継 ・・桓武天皇の一任を受け、長岡京遷都の責任者。藤原式家。造営監督中に何者かに矢で射られ暗殺された。
大伴 継人 ・・主謀者の一人として嫌疑がかかり、兄弟の大伴竹良と共に捕らえられ、処刑される。
大伴 竹良 ・・主犯格として処刑。
佐伯 高成 ・・主犯格として処刑。
早良親王・・光仁天皇の皇子。種継暗殺を企てた嫌疑を蒙り、太子を廃された。絶食して没する。崇道天皇(すどうてんのう)と追諡。
大伴 永主 ・・大伴家持の子。前月に没していた父・家持が首謀者とされたことから、永主も連座して隠岐国への流罪。
大伴 真麻呂 ・藤原種継暗殺事件の策謀に加わったとされ、処刑される。
大伴 湊麻呂 ・主犯格として処刑。
多治比 浜人 ・主犯格として処刑。
---
大伴 国道 ・・大伴継人の子。父・継人の咎により、連座して佐渡国への流罪。
春原 五百枝 ・皇族。事件の首謀者とされた大伴家持と近しかったため、嫌疑。伊予国に流罪。
紀 白麻呂 ・・故・大伴家持や東宮学士・林稲麻呂ら他の春宮坊の官人と共に連座して、隠岐国への流罪。
藤原 小依 ・・藤原北家、左大臣・藤原永手の次男。連座して隠岐国への流罪。
林 稲麻呂 ・・早良親王が春宮を廃されると、稲麻呂も連座して伊豆国への流罪。
伯耆 桴麻呂 ・伯耆国の豪族。藤原種継暗殺の実行犯とされる。処刑。
牡鹿 木積麻呂 中衛の兵士として大伴継人らと共に藤原種継を殺害した実行犯の一人。処刑。