(再編集)
・日本の歴史をもう一度学ぶ。しかも厚さ3cm弱の一冊で。縄文・弥生・古墳時代から昭和・平成までをちゃんと網羅する。となれば、必然的に中高生が学ぶ日本史の教科書臭くなり、あまり刺激的な面白さは期待できないかな、とは思っておりました。しかし、読み進めてみますと、高校時代頃に学んだキーワード・人名などに再会でき、その懐かしさ自体が楽しみとなりました。もちろん、忘れていた歴史もおさらいできまして。
・毎見開きページにコラム状に展開される「この時代を知るための書籍・映画」という部分がとてもいい企画だと思い、紹介したい一冊です。
・次はどの本で時間を潰すか~。あるいは、どの映画が邦画の名作なのか等、そんなことを悩める人は必見です。
・たとえば昭和のテーマなら「ゆきゆきて、神軍」。衝撃のドキュメンタリーでした。昔一度だけ学校の授業で見ただけなのに今でも名前を思い出せた奥崎謙三。昭和の頃までに絶滅したと思われる少々暴力的な気質の人を思い出させてくれます。奥崎氏は極端ですが、こんな感じの気質の人は、昔はそこそこいたような気もします。そんなきわどいドキュメント映画までキャッチしてくれているこのコラムは侮れませんね。充分刺激的に楽しい日本の歴史をあなたもどうぞ!
寄稿:書斎本舗の資料室 2026.5.10