►食のレガシー
ます寿司・・・・・・・
富山でおそらく最も有名な郷土料理「ます寿司」は、薄紅色の鱒(マス)が酢飯にのった押し寿司。その発祥は江戸中期(享保年間)に遡る。
料理に長けていた富山藩士・吉村某が、藩主・前田利興のために鮎の鮓を作り、これを気にいった前田利興は、将軍吉宗へも献上。
将軍吉宗が味の良さを賞賛したことで富山名物に。その後、アユの代わりにサクラマスを使うこととなり、これが現在の「ます寿司」の原型。
全国的に知れ渡るきっかけとなったのは大正時代、駅弁として。
マスの厚み、酢加減など、こだわりの点はお店それぞれで、多くの県民に自分のお気に入りの店があるとか。